自然農と固定種

畑 ライフ

自然農に興味がありますか?

色々な農法があると思います。

  • 在来農法
  • 有機農法
  • 自然農法

僕が知っているのはこの3種類ぐらいでしょうか。


在来農法は現代農家さんのほとんどの方が

行なっている農法ですね。

畑を耕し、科学肥料を施し、農薬や除草剤を使って

効率よく収量を増やすという感じでしょうか。


有機農法はご存知の方も多いと思います。

耕して、堆肥を施し、農薬などは使わない。

一般的にいいイメージがあると思います。

ただ、僕の知識では未完熟の堆肥を使うと

硝酸態窒素が問題になるらしいということ

日本ではその基準もないことです。


ヨーロッパではかなり厳しく規制されているそうです。

「ブルーベビー症候群」を引き起こし

離乳食を食べ始めた赤ちゃんが死亡した

そんな事件があったそうです。

ここでは詳しく書きませんが

興味のある方は「ブルーベビー症候群」で

検索して見てくださいね。


そこで僕が着目したのは自然農法です。

自然農法にも色々とあるようですが

僕の行う自然農は

  • 耕さない
  • 除草しない(少しするときもあります)
  • 水は雨を頼る
  • 後は自然に任せる

そして「種」です。

一般的に市場に出回っている野菜は

ほぼ100%といってもいいほど

F1品種と言われるものです。

F1品種は雑種第一代とも言われていて

異なる形質を持つ親をかけ合わせると

その第一代の子は両親の優れたところ

優性だけが現れ劣性は現れないんですね。

両親のいいとこ取りです。

これはメンデルの第一法則によるそうで

それによってF1種というのは色や形が

一見するとそっくりなものができるんですね。


なんだか今の学校教育を

思い浮かべてしまいます。

同じような人間が育っていく感じがして・・・

話が逸れましたね。


F1品種は同じ時期に植え付けしたものは

ほぼ同じ時期に成長し

同じ頃に収穫ができるので

とても効率的でもあるんですね。


野菜


戦後の食糧難から大量生産大量消費時代に向けて

一気に広がったようです。

ただし、F1品種の野菜を育てて

自家採種しようと思っても

無理なんですね。

それは第一代だけが優性を現し

第二代ではその割合が減り劣性が現れ

さらにその次の世代には・・・・・

という具合にどんどんバラバラの野菜が

できていくんですね。


ということで、昔の農家さんはその年にできた野菜の中で

もっとも出来が良かったものから

次の年のためにと自家採種して

翌年、その種からまた野菜を作るということを

繰り返していたのですが

今は毎年、その年に蒔く種は

その年に買ったものなんです。


こうすることで種苗会社が

毎年、売り上げが安定する

しかもモンサント社のような遺伝子組み換えのものは

除草剤によって雑草は枯らすことができ

育てている野菜は枯れることなく育つ

そうすることで種と除草剤の

両方の売り上げを伸ばすと・・・

また話が逸れましたね。(^^)


F1品種ではないものに

昔から作られていた

固定種と言われるものがあります。

固定種野菜の種は毎年採種され

種の中にはもちろんDNAがあり

その土地の風土に

より適したものへと進化していく為の

情報が刻み込まれるわけです。


そんなわけで固定種にこだわって

畑をやってます。

固定種の野菜のいいところは

野菜本来の味がするということです。

おばあさんやおじいさんが昔の野菜は味が濃かった

などと言っているのを聞いたことはないですか?


本当に美味しい野菜なんですね。

それに自然農で育てるので

畑で収穫したキュウリなども

洗ったりしなくてもそのままかじれます。

せめて家族には安全で安心して食べられものを

少しでも作りたい

そんな思いで畑をやってます。


人生を楽しく豊かに生きるには

健康はもっとも大切な要素だと思います。

そして健康を支える要素の一つとして

食があると思うんですね。


ファストフードやコンビニのお弁当も

便利に使えばいいと思いますし

F1品種の野菜を食べてはいけないとは

思いません。

ただ日常的に口にするものは

安全で安心できる食べ物を取り入れたい

そう考えています。


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