突然ですが、あなたはあなたの子どもを信じていますか?
親である以上、子どものことを心配する
そんな気持ちは親であるなら誰にでもありますよね。
心配するのは仕方のないことだと思いますが
あまりに心配をし過ぎて子どものことを信用しなくなっていませんか?
この子は大丈夫!そう信じてあげてください。
人間というのは周りから信頼されているかどうかで
その振る舞いも変わると思いませんか?
これは、個人的な体験ですが
僕が小学3年の頃の話です。
2つ上の兄と同じ塾に通っていました。
その帰り道、僕は歩いて行っていたので歩きです。
兄は自転車で行っていました。
当然、帰りも歩きと自転車です。
一瞬、二人乗りを考えましたが
学校で絶対に自転車の二人乗りはダメだと言われていたので
僕は兄の自転車の後ろの荷台を押して走っていました。
その後ろから小学校の体育の教師が車できたので
止まって挨拶しました。「こんにちは!」
その教師が車を止めて窓を開け、僕らに言いました。
「お前ら二人乗りしてただろう!?」
それだけ言って去って行きました。
この後、兄と僕は二人乗りして帰りました。
分かりますよね、どうせ信用されてないんだったら・・・
兄と僕はそう思いました。
これは、実話です。小学生の僕はかなり傷ついて
いつまでもこのことを記憶しているんです。
今から40年以上前の話です。
子どもを信じるというのも教育の一つだと思います。
ちなみに、僕は娘と1日に1度は必ずハグし合っています。
スキンシップも大切ですよね。