日本の開国と大国だった日本

教育

江戸時代 日本は鎖国していたということは
誰もが知るところだと思います。
その後、開国されたわけですが
その開国いつだったでしょうか?

多くの日本人は1853年ペリーが
黒船でやってきて
日本は驚いて開国した
というようなイメージを強く持っています。

その年代、イメージは本当でしょうか?

史実は違うんです。
こう言うと大抵の人は???
となるんですね。

自分の知っていることと違う。
ということですね。

史実では、上記した1853年より
さらに300年以上前になります。
1543年9月23日
ポルトガル人が種子島に漂着したときです。

Edo period rifles

これを僕らは「鉄砲伝来」と教わっていますね。
実は、このポルトガル人漂着の時点から
日本はグローバリズムに組み込まれたんですね。

グローバリズムとは人、物、金の
国境を越えた自由な移動を善とする考えです。

レコンキスタを成功させた
スペイン、ポルトガルが
地球を一つの市場と捉えて
金儲けのために
軍船を派遣したのが始まりです。

レコンキスタとは
イベリア半島の再征服ですが
これを説明すると
かなり長くなるので割愛します。
ご興味ある方はぜひ調べてみてください。


こういう話をすると
そんな昔のことと
馬鹿にする人がいますが
歴史は連綿と繋がっています。

そのつながりを無視して
現在起こっていることは
理解できないんですね。

日本の開国とは
つまり、世界のグローバリズムに
組み込まれたところから
始まっているんですね。

そして黒船というとペリーと
条件反射的に思い浮かぶと思いますが
ペリーが乗船してきたものを
黒船というわけではないんです。
当時、外国船のことを黒船と
呼んだんです。

NanbanCarrack

さらに日本に黒船がくる
ということを1年前には
江戸幕府は把握していたんです。
オランダ経由で情報を得ていたんですね。
これも意外と知られていない事実です。

少し時代が進んで
産業革命前の1700年
日本のGDPは
欧米諸国に匹敵するほどでした。

さらに時代は進みますが
1750年徳川家重の時代
日本の人口は2800万を越えていました。
アメリカは200万人
人口大国だったフランスでさえも2500万弱
だったんですね。

つまり、日本は大国だったんです。
バブル経済期に大国になったわけではない
ということなんですね。

そう考えると僕らが
日本は小さな島国と教わり
自国が小国だったというイメージとは
全く違うことがわかります。

自分自身に対するイメージを
セルフイメージといって
とても重要なことだとされていますが
自国に対するイメージも同じではないですか。

おまけに戦後に埋め込まれた
自虐史観のおかげで
日本人は誇りも自信も喪失しているんじゃ
ないでしょうか。

こんな自国に対するイメージを
子どもたち世代には
持ってもらいたくないですよね。

歴史を知ることは自分を
自分の国の本当の姿を知ること
そう思いませんか。
この記事を呼んでくれているあなたには
ぜひ、正しい歴史を学んで欲しい
そしてそれを次世代に伝えていって欲しい
そんなことを思っています。

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