巷では、日本が借金超過により国が破綻する
というようなことを言っている人がいますね。
国が借金をしているという抽象的な言葉を聞いて
一般的には、誰が誰に借金をしているのか
という根本的なことについては考えを巡らせません。
ここでは言う借金とはつまり、政府が国債を発行していることを
国が借金をして
その借金が膨らむことで破綻すると言っているのですが
政府の国債発行による借金とは誰から借りているのでしょうか?
借金というからには、借り手だけが存在して貸し手は存在しない
なんてことはないですよね。
借りる人がいる反対側には必ず貸している人がいるわけですね。
これは誰にでもわかることだと思います。
国債発行の場合、最初の貸し手は日本銀行です。
日本銀行が貸すわけですから、それはもちろん円建てですね。
そうです、100%円建てです。
しかも、日本銀行は政府の子会社であるわけですから
連結決算すればそれは、消滅します。
ものすごくザックリとした説明なので良くわからないという方もいると思いますので
別の記事でもう少し詳しく説明していきますが
ここでは日本の借金といっているのは政府の借金であることを覚えておいてください。
そして、貸し手は政府の子会社である日本銀行であることも。
次は、破綻しない日本をご覧ください。