アウトプットと聞いてどんなことを
思い浮かべますか?
本を読んだり、講義を聞いたりというのはインプット
本を読んだり、講義を聞いたりしたことを
誰かに話すとかブログに書く
あるいは、実際にやってみるというのはアウトプットですね。
話すというのは口や喉の周りの筋肉を動かします。
書く場合は、手の筋肉を動かします。
そして実際にやってみるというのは
もちろん体全体の筋肉を動かすということですね。
つまりアウトプットとは運動ということなんですね。
例えば「自転車に乗る方法」という本があったとして
その本を読んだだけでは自転車に乗れませんよね。
実際に自転車に乗って練習する
そして乗り方を覚える。
一旦、体で覚えてしまうと
1年ぶりだから、乗り方を忘れた
ということはないと思います。
筋肉・腱を動かすと
その運動は小脳 → 海馬 → 大脳連合野に蓄積されるそうです。
小脳を経由することで複雑な経路となり
多くの神経細胞が働き記憶に残りやすいということです。
1度覚えると忘れにくくなるんですね。
受験勉強などで暗記した経験があると思いますが
暗記した場合を意味記憶というそうです。
意味記憶は覚えづらく忘れやすいのが特徴。
書いて覚えたり声に出して覚えたりすることを
運動性記憶というんですね。
さっきも自転車の乗り方を例に出しましたが
運動性記憶は1度覚えたら、忘れづらいというのが特徴です。
余談になりますが
脳は疲れないんです。
これは過去に僕が読んだ本
「海馬 脳は疲れない」という
池谷裕二さんと糸井重里さんの共著
から学んだことですが
その本を読んだ後、ブログに関連記事を書いたんですね
アウトプットしていたんです!
そのためか記憶に残っていて
この記事を書いている途中に思い出しました。
ほとんどの人はインプット過剰なんだとか
アウトプットよりインプットが圧倒的に多いそうです。
そこでインプットとアウトプットの割合ですが
3:7が理想的なようです。
インプットが3 アウトプットが7
これがインプットとアウトプットの黄金比なんですね。
上手にインプットして
上手にアウトプットして
人生を楽しく、豊かにリデザインしょう。