デフレーションは人を殺す

デフレが人を殺す 政治

2019年現在、日本がデフレ化して20年以上になります。
デフレ化してからあまりに長い時間が経過して
このデフレ状態が通常だという感じで
麻痺してしまっているんじゃないかと思います。

そもそもデフレとか経済のことって
難しいからそんな話聞きたくない
そういった人が圧倒的多数派だとは思います。
デフレ化によってどんな影響を受けいているのか?
そういったことを理解できていないと
我関せずという状態になってしまうのではないか
そう思うんですね。

デフレ化の影響として
自殺者が顕著に増えているという事実を
あなたはご存知ですか?
日本でデフレが始まった1997年を境に
一気に自殺者数が増えているという事実です。
下のグラフは警察庁自殺統計原票をもとに
内閣府が作成したものです。

平成9年つまり1997年以降
自殺者数が1万人ほど増えています。
その後10年以上高止まりしているんですね。
個人的にはかなりショッキングな事実です。

この1997年に何が起きたのか?
それは当時の橋本龍太郎内閣によって
消費税が3%〜5%に引き上げられた年です。
政府の経済財政政策が
国民に与えるインパクトの大きさがわかりますね。

この事実を知っても関心が湧かない人は多いと思います。
他人の不幸には目をつぶり
他人の幸せを妬む人が多くなってしまったのではないか
そう思うんですね。
ただそれを責めようとは思いません。
デフレによって実質賃金は下がりあるいは低迷し
自分のことで精一杯で
他人への関心がなくなってしまっている状態だと思うんです。

この状況を政府は理解しているはずです。
だから今の自民党はデフレ脱却を標榜して
政権を取ったのですから。
ということは我々国民も
薄々気が付いているというこでしょう。

今年2019年の消費税増税は再デフレ化を招く
しかもこれまでの消費増税より10%という
一瞬で計算できてしまうということで
そのインパクトは計り知れないものがある
ということなんですね。

今何が問題なのか
それを国民一人一人が自分の頭で考え
選択しなければいけない時代になっている
そんなことを痛切に感じています。

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